みずたま日和

どうってことない出来事

毎日は凄い早さで気付いた時は消えてしまうけど

 

昨日の朝。レーズンパンをかじっていたら、会社から電話がかかってきた。えっなになに怖いごめんなさいって思ってる間に電話は切れてしまった。

 

かけ直そうと携帯画面を見ると、通知が来ていて、留守電が入っていることに気付いた。ちゃんと起きて、ご飯も食べられるくらい余裕があったのに、先輩の声で「寝坊かなと思って…」とメッセージが入っていて、なんだか悔しくなった。

 

 

遅番だと思っていたら早番だったらしい。急いで家を飛び出す。夕方から雨が降るのに、その天気予報もすっかり忘れて、つっかけみたいなサンダルで。

 

 

仕事は、暇なような忙しいような。途中で発注し忘れたものに気付いて、慌てて注文するも今日の納品は間に合わず。どうしても明日の納品になると聞いて、それを見た先輩から小言を言われる明日の自分が頭に浮かんで憂鬱になった。

 

仕事終わりは先輩たちと夜ご飯を食べに行った。ふたつ年上の先輩とその婚約者と、ひとつ年上の先輩とわたし、合わせて4人。

 

ひとつ年上の先輩は、同棲している彼氏に「26歳までに動きがなかったら別れる」と宣言したそうだ。結婚する先輩に何歳か聞くと、今26歳だと言う。お開きは23時過ぎで、ひとり、ラメのペディキュアを塗ったつま先が雨に濡れていくのを見ながら歩いて帰った。

 

26歳ってなんかのボーダーライン?今年で24だからあと2年。

最近は月日が経つのがどんどん早くなっている気がする。多分この2年もきっと瞬きしている間に過ぎていくんだろうと思うと恐ろしい。