みずたま日和

どうってことない出来事

勝手に入って来ないで

最近おろしたてのアイシャドウ。ピンクっぽくて気に入っていたけど、昨日事務所のおばちゃんに「どうしたの?目の上おかしいよ?具合悪い?」と心配されてしまった。アイシャドウ変えたなんて言えず、「コンタクトに変えたからかも!」とか適当言った。

 

そのやりとりを思い出して、今日は前使ってたブラウン系のアイシャドウに戻した。さらにコンタクトもやめて、あえて眼鏡をかけた。今日は事務所のおばちゃん何も言わなかった。

 

お昼に彼氏からのラインを読む。わたしと彼氏のあいだに15歳の年の差があると知った彼氏の同期が「ドン引き」とラインしてきたらしい。「文面のスクショ送って」と言ったら、「スクショ1回じゃ収まらない、もはや説教」だとか何とか。

 

なにそれ、と思った。夫も子供もいるくせに、わたしたちの恋愛事情なんてあなたに全く関係ないじゃないか。

 

お昼が終わってからも、ずっともやもやしていた。説教している側は、正しい風なこと言って気持ち良くなってるかもしれないけど、全くもって不快だ。本人たちがいいって言ってんだからいいんだよ。放っといてくれ。

 

仕事終わり、一つ年上の先輩とサシでご飯。

合流して早々、某男性アイドルの主演映画のポスターを指差して「これ公開日に観に行ったんだけど、超カッコ良かったよ〜!行った方がいいよ!」と言われて、なんかもう帰りたかった。

「行くわけねーだろ」と思いながら、適当な返事をする。なんて返したかは覚えていない。

 

こういう時は決まって「世の中には色んな人がいるからね」という母親の言葉を思い出す。我が家の唯一の家訓と言っても過言ではない。

変なクレーマーに出会ったり、先輩に嫌味なこと言われても、この一言で全て片付く。

例え、他人の恋愛に必要以上に介入してくる人がいても、興味のない映画を勧められても、文句は言えない。だって、世の中には色んな人がいるんだから。

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