みずたま日和

どうってことない出来事

今日の空はすごく好き

朝。シャワー浴びてさっぱり。こないだ母から譲り受けた青いワンピースを着る。

今日は彼氏と付き合い始めて1年記念日。優しい彼ならワンピースのこともきっと褒めてくれるだろう。

  

普通に出勤してみんなに「おはようございます」したあと、「昨日の飲み会お疲れ様でした」って挨拶するのが飲み会の翌朝の恒例。

でも、面倒で省略したら「おはようございます!お疲れ様でした〜!」って出勤即退勤する人みたいになった。

 

仕事終わってから彼氏と合流。ふと見上げると、空がすごくピンク色だった。

2人とも大好きな焼き鳥屋さんへ。最近お互い意識して敢えて行かないようにしてたのは、記念日に行くって決めていたから。

梅酒とノンアルコールビールを頼んで、小声でおめでとうって乾杯。

 

最初のデートも同じ焼き鳥屋さんだった。

その時は現地集合で、カウンターの端に座って待ってる彼の隣に遅れて座った。足が触れただけで戸惑ったり、緊張しすぎて手が震えたりしたっけ。懐かしい。

 

とりあえず昨日の飲み会の話をする。

いつもボディタッチの激しい40代半ばの独身男性社員に、昨日いよいよほっぺチューされたって言ったら、「なんだそのくそじじい」って言ってて笑った。嫉妬とかしないタイプなのに。嫉妬じゃないにしろ、人の悪口とか言わない彼が珍しく口汚くて面白い。

 

付き合い始めの頃。わたしが今まで彼氏ができても最長1年半までしか続いたことがないと話したら、「じゃあ俺たちも1年半契約ってことにしよう」と言われた。

正直、なんで最初にそんなこと言うんだろう?と思ったけど、「1年半経ったところで契約更新するかどうか決めよう」ということらしい。

 

直接言えなかったから、翌朝彼が仕事に行ってから「1年ありがとう、これからもよろしく。行けるとこまで行きましょう!」とラインをした。

どこまで行けるかわからないけど、愛想尽かされるまでは一緒にいて欲しいなと思った。

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