みずたま日和

どうってことない出来事

長い目でみてよ

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仕事を辞めてもうすぐ3ヶ月。ここまで本当にあっという間だった。ここにきてやっと、1日の過ごし方が安定してきた気がする。

 

無職になりたての1〜2週間は、なぜか朝5時に目が覚めた。理由はわからない。アラームをかけずに済む生活になった途端、早起きになってしまった。仕方ないので掃除をしたりして時間を潰して過ごしていた。

その後は、昼過ぎまでベッドで過ごすダラダラ期があった。これはこれで精神的に「わたしはなんてダメな人間なんだ」となるのであまり良くない。

 

今は、早ければ8時、遅くても10時までに自然に目が覚める。

天気が良ければ洗濯機をまわして、昨日の夜ご飯で使った食器を洗う。晩ご飯を食べたあとはほとんど何もしないので、翌朝のわたしが全てこなすことになる。別に苦ではない。

最近はじめたフィットボクシングはそれらが済んだあとにやる。15〜35分間、体調に合わせてコースを選ぶ。終わったあとはだいたい襟足がびしょびしょになるほど汗をかいているので、そのままシャワーを浴びる。これが気持ちいい。

扇風機の風とドライヤーの風で髪の毛を乾かして、洗濯物を干す。梅雨明けのおかげで、毎回タオルが部屋干し臭くなって悲しかった日々がやっと終わった。本当に嬉しい。暑い夏は嫌いだけど、洗濯物が一瞬で乾くところは好き。

 

ここまでが午前中。全部済ませるとだいたいお昼時になっている。適当にごはんを作って家で済ませる日もあれば、外にランチを食べに行く日もある。

午後は、買い物や散歩。最近は新しく買ったオーブンを使って、お菓子作りをはじめた。これがまた楽しい。今のところ、アイスボックスクッキー、スコーン、チーズと胡椒のクッキー、チーズケーキを作った。スコーンは横のヒビ割れが思った通り出なかったので、リベンジする予定。味はおいしかった。

 

最近はじめたダイエットも、アプリ「あすけん」の言われたとおりに頑張っているが、体重は変わらない。よく言えば増えてもいない。長い目でみて、ゆっくり減ればいいなぁと思っている。

どれもこれも無職だからできることだなぁと、つくづく思う。仕事終わりに疲れて帰ってきて、フィットボクシングは出来ない。働けばお腹も空くし、ご飯も普通に食べるだろう。あと何キロカロリー食べていいとか栄養素がどうのとか、働いていたらそこまで気を使えない。

ハローワークには通っているものの、月2回程度。再就職のイメージも湧かない。ハローワークで求人情報をみたお店で買い物したとき、レジを担当してくれたスタッフさんを見ながら「やっぱりこれはしたくないな」と思った。この仕事内容じゃ前職と変わらない。

 

先日読んだ本のなかに、「"自分が好きなこと"をそのまま仕事にするのではなく、"ひとが面倒くさがってあまりやりたがらないけど、自分は苦ではないこと"を仕事にするといい」と書いてあった。確かにそうだな、と思った。じゃあそれはわたしで言うところのなんなんだ?早起き?それって仕事になる?いや、ならない。

このとおり、文章を書くことは好きだけど、仕事にしたいと思うほどの熱量じゃないし、文章を書く仕事ってなんだろう。接客しかしてこなかったわたしは、世の中にどんな仕事があるのかよくわからない。「13歳のハローワーク」を読むところから始めた方がいいのかもしれない。

母親はラインで事務の求人情報を送ってくる。わたしを心配してのことだと分かってはいるけど、なんというか、ブレるからやめてほしい。そういえば7年前、大学生のわたしに前職の求人を持ってきたのも母だった。

 

ハローワークも必要最低限しか行かず、貯金が半分くらいになったら慌て始めようかな〜と呑気なことを考えている。本当に呑気だなと自覚がある。自分をその気にさせるため、わざとお金をたくさん使っている。新しいオーブンに財布とカバンも買った。アパートの契約更新料も年金も保険料も払った。毎日貯金残高がゴリゴリ削られていくのに、それでもまだ朝から晩まで働く自分を想像できない。少し前までしていたことなのに。

働いてるひとはみんな偉い。みんなすごい。がんばって毎日働いてるみんなには申し訳ないけど、わたしはまだ無職をやります。