みずたま日和

どうってことない出来事

わからないことだらけ

一昨日の日記。

仕事終わりに最寄りのスーパーで買い物をする。塩ラーメンの素を買うか迷いながら何気なく顔をあげると、さっきまで一緒に働いてた会社の先輩が、隣の魚コーナーで魚を選んでいた。その先輩のことは苦手なので声はかけず、見なかったことにしてたまご売り場へ進む。

そのあとパンコーナーで結局出くわしてしまい、「あ、お疲れ様です…」「お疲れ〜」「…」「…」みたいなやりとりをして、地獄だった。

 

家に帰って、買ってきた野菜やら何やらをしまう。シンクにペヤングの一番でかいバカみたいなサイズの空容器があって、「彼氏がお昼に食べたんだな〜」と思ったけど、その残りがお皿に移し替えられて冷蔵庫に入っていて、「食べきってないやんけ」と思った。

 

彼氏はバイトで帰ってくるのが9時ころだというので、ひとりで夜ご飯を作る。なんか寒いし、シチューを作ることにした。

出来心でにんじんの真ん中をハートの型で抜いたら、あまりに可愛いのでなんか笑えた。恥ずかしいので全部はやらなかった。

 

具材を炒めながら「これカレールー入れたらカレーになるな」と頭によぎる。「わたし次第でこの具材たちがカレーになるかシチューになるか決まる…」と思いつつ炒めた。でもカレールー切らしてたので、おとなしくシチュー作ることにした。

具材を煮込む間、暇なので明日のお弁当を作る。にんじんサラダと炒り卵とやみつきピーマンと肉味噌で四色弁当。

にんじん苦手だったけど、白ごはん.comのレシピ見てつくったにんじんサラダは、苦労してピーラーかけたからかすごく美味しく感じた。お酢と砂糖とサラダ油とたっぷりの黒胡椒、たぶん彼氏が好きな味だなと思った。

 

彼氏がバイトから帰ってきて、キッチンの様子を見に来る。わたしが「シチュー見ないで!まだ見ないで!」と言いすぎて、ハート型に抜いたにんじんは食べる前にバレてしまった。「言わなきゃいいのに」と言われたけど、静かにできない性格。

お弁当の残りを小さなお皿に盛ったものとシチューとトーストと彼が昨日食べきれなかったペヤングが夜ご飯。シチューは4皿分つくって「残りは明日の朝食べよう」と言ったのに、結局全部食べ切ってしまった。美味しかった。